山形と暮らす

古道具の魅力を知る vol.001 | 発酵素材(山形市) | 蔵の骨組み・先人の知恵が詰まった建物と古道具のお店


古民家の技術を生かした家づくりなどを手掛ける「古民家ライフ」さんが、今年5月にオープンしたお店「発酵素材」に行ってきました。こちらのお店では古道具や古材、民藝品などを販売されています。

お店に入るとまず目に飛び込んでくるのがこちらの骨組み。過去に解体し回収した蔵の骨組みなんだそうで、昔の人々の知恵が詰まった蔵の作りを見て知っていただきたいという想いを込め、このようなお店の作りになっているんだそうです。

そしてこの店舗、社長の高木さんが

「この古材を使うとしたらどんな建物にしようか」
と考えながら作られたんだとか。

階段や入り口の引き戸、そして蔵の骨組みなど既に手元にあった古材のサイズに合わせて外枠となる建物を作られたそうです。

一階と二階に暮らしの道具がずらりと並べられています。
どれも年代や素材、用途が違うものなのにどこか統一感があり素敵な空間が広がっています。

入り口から入ってすぐに青と白の陶器、そして苔玉。
清涼感漂う品々がお出迎えしてくれました。

陶器のなかには欠けてしまっている物もあるそうですが、店長の鈴木さんが金継ぎを施してまた使えるようにされています。

二階から一階にある道具を眺めるとまた違う表情を見せてくれるかもしれません。

 

〜古道具の紹介〜

stained glass Ginga さんの作品

店内には古道具だけでなく、作家さんの作品も展示・販売されています。
昭和の時代に作られた型版ガラスを加工して小皿やオブジェなどを制作されている「stained glass Ginga」さんの作品。お店の雰囲気にとても良く合っており、人によっては「懐かしい!」と感じるような作品なのではないでしょうか。

糸を巻き取るため道具を一輪挿しの道具として

ハエ取り器という道具をご存知でしょうか。

昭和初期頃から使われていた道具でその名の通りハエを取るための道具です。本来の使い方を知らない人が見たら雑貨?花瓶?などと思われるかもしれません。

そんなハエ取り器をこちらのお店ではランプシェードにアレンジされ店頭にて販売されていました。内側の水を入れるスペースにはアジサイのドライフラワーが入っていてなんともお洒落です。

あとがき

様々な分野で技術が発展し、現代を生きる私たちの生活は便利な道具に囲まれ豊かになっています。

ですが、便利な道具が生み出される一方で、使われなくなり捨てられたり忘れ去られていく道具もたくさん存在している。

店頭ではそういった暮らしの中で見かけることの少なくなった道具に光が当てられ、魅力的に展示されています。

古道具の魅力、古道具を使った暮らしのヒントを見て聞いて触れることのできる「発酵素材」に是非足を運んでみてください。

あと、オンラインショップもありますので気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

▼発酵素材 オンラインストア
https://hakkosozai.stores.jp/

 

店名 発酵素材
住所 山形県山形市大字新山166-1
交通手段 山形駅から車で約18分
営業時間・定休日

■営業時間
金・土・日:10:00〜18:00/p>

電話番号 050-7582-8108
ABOUT ME
高力 了生
1992年生まれ山形県出身。 昭和のカルチャーが好き。特に古道具が好きでよく骨董市に出没。|ひとこと山形PR ▶︎ 3時のおやつに鶴岡市の温海で作られる「温海かぶ」の赤かぶ漬けをどうぞ。