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icho cafe(山形県南陽市)|かわいすぎる平日限定「うさぎスイーツ」!大銀杏のたもとに佇むカフェでほっと一息、穏やかで特別な時間を過ごす

こんにちは。今回は山形県南陽市にある「icho cafe」をご紹介いたします。

トップ画像ですでに「かわいい…!!」となった、いま記事をご覧のあなた(ご覧いただきありがとうございます)、
以前ご紹介した「熊野大社」の参道沿い、熊野大社の大銀杏と境内に上る石段に囲まれたこちらのカフェ、
石段近くの景色の美しさや過ごしやすい落ち着いた空間、豊富なメニューなど、ご紹介したい魅力がたくさんあるのですが、
今回は平日限定の、このかわいすぎる「うさぎスイーツ」にフォーカスしてお伝えできればと思います。

icho cafeの外観

お店は山形鉄道フラワー長井線「宮内駅」から徒歩15分ほど。「熊野大社の大銀杏」のすぐそばにあります。

お車でお越しの際には、熊野大社の駐車場をご利用ください。
お伺いした日は紅葉真っ盛りの時期。高い空いっぱいに黄色い梢を広げた大銀杏が出迎えてくれました。

こちらが外観。赤い屋根、ガラス張りの落ち着いた雰囲気です。
お店の向かいには大銀杏に神社の花手水、そして拝殿へと続く石段があります。ロケーションも素敵ですね。

店内の様子が外からも伺えて、思わずドアを開けてみたくなります。

icho cafeのメニュー

こちらがメニューです。スイーツやドリンク、軽食から食事など、種類も盛りだくさんで目移りするほど。

繰り返し訪れていろいろなメニューを頼んだり、お気に入りを見つけたくなりますね。

店内の黒板には日替わりのメニューが。また季節限定のメニューも充実しています。

その中に、

あ!いた!
かわいい…。
こちらが今回ご紹介したい平日限定スイーツ、その名も「結(ゆわい)うさぎ」。

熊野大社に伝わる「三羽のうさぎ」からのアイデアで開発された、カフェの新たな看板スイーツなのです。

この結うさぎ、仕込みに時間のかかるスイーツのため、召し上がりたい場合にはお電話かInstagramのメッセージにてご予約いただければ確実です。

icho cafeの店内の様子

ガラス張りで、お店の中央には暖炉があります。
冬でも暖かく、また夏は窓を開け放って風を通し、オープンカフェのような装いにも。

中央の大きなテーブル席、ソファ席やテラス席、窓際のカウンター席など、訪れる人数や気分に応じて座る席や眺める景色を選べるのも楽しいですね。

カウンター席:2名×3席
テーブル席:最大6名×1
ソファ席:4名×1
テラス席:4名×1

こちらのカフェ、もとは「いちょう売店」という、お土産やお菓子などを売る売店でした。

初詣や神社のお祭りなどの賑わいの中心となっていた地元の方々の思い出の売店、一度は閉店したものの、また新たな形で再生させようと、2014年の冬から約3か月間の改修を経て、2015年2月に「icho cafe」として甦りました。

リノベーションの様子を記録した写真が残っていたので、見せていただきました。

お話を伺って改めて店内を眺めると、随所に売店時代の面影が。

熊野大社や大銀杏とともに、宮内の町の歴史を見つめてきたお店が、こうしてまた人々の集まる穏やかな憩いの場となって、賑わいと笑顔を作っているのですね。

注文したメニュー

お店の歴史に思いを馳せながら、窓の外の風景を眺めていると、
結(ゆわい)うさぎ 800円

やってきた!

あー、かわいい。全方位かわいい。
ムースのうさぎが、黄色いいちょうの絨毯の上にちょこんと座っています。

かわいい!おりこうに座っている!
スイーツを食べに来たはずなのに、なんだかまるでうさぎカフェでうさぎをモフモフしているときにしか得られない何かを摂取している気がする…なんてお得なカフェタイム!

え、待って、かわいすぎるな?この子のことほんとに食べるの?

たべるー!
だいじょうぶたべるたべるー!よしよしー!ふわふわもふもふー!

…ふぅ…(落ち着いて)。いただきます。ひと思いに、大きくひと口で食べちゃいます。

口に含むとムースがすぅっと溶けていき、同時にかぼちゃのこっくりとした甘みが広がります。幸せな食感と味わいです。

下のいちょうはやさしい甘さ、そぼろ状のカステラでした。

ちなみに、いまの時期は黄色ですが、季節に合わせて下の絨毯の色が変わる、とのこと。

何度もお店に足を運んで、全種類コンプリートする楽しみもありますね。

いちょうカフェのクリームソーダ 500円

一緒に、こちらも期間限定のクリームソーダを注文。
鮮やかな黄色のソーダにバニラアイス、そして砂糖漬けのさくらんぼ。

普段カフェではブラックコーヒーばかりなので、こんなにかわいいオーダーばかりする自分にたじろぎながらも、
それでもクリームソーダって、やっぱりときめきますね。

ソーダはすっきりとした甘さ。バニラアイスの甘味をすっきりと流します。

外の景色と重なるいちょう色の鮮やかさ。黄金色の時間。秋の穏やかなカフェタイムです。
ごちそうさまでした。素敵な時間でした。

icho cafeの特典やサービス

季節限定のドリンクやカフェメニューが充実

先述のとおり、スイーツやドリンク、軽食や食事のメニューがとても充実しているicho cafe。
季節限定のメニューも随時お店のInstagramで発信しています。
境内の季節の移り変わりも素敵な写真でレポートしてくれますので、ぜひお店のアカウントをチェックしてみてくださいね。

▼icho cafeのInstagram
https://www.instagram.com/icho_cafe/

まとめ

今回は、南陽市にある「icho cafe」をご紹介しました。

ご紹介した「結うさぎ」のみならず、さまざまな魅力の詰まったカフェです。
地域内外で親しまれ、多くの人の穏やかな時間を生み出す場所、
熊野大社へのご参拝の前後に、ぜひお立ち寄りくださいね。

 

店名 icho cafe
電話番号 0238-20-6110
住所 〒999-6835 山形県南陽市宮内3707-1
交通手段 山形鉄道フラワー長井線「宮内」駅より徒歩約15分
営業時間 10:00-17:00(L.O16:30)
定休日 無休
公式インスタグラム https://www.instagram.com/enme_tsuruoka/
ABOUT ME
トミヤ
1990年生まれ、山形県出身。珈琲と音楽と手仕事が好き。山形の虚飾のないひたむきな人やもの、場所を届けます。
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