グルメ

蔵王ブルワリー(山形市)| 国内初!純白のビールが味わえる、クラフトビール好きにおすすめの醸造所兼ビアレストラン

蔵王ブルワリーのクラフトビール①

こんにちは。今回は、2022年3月12日にオープンしたクラフトビールが自慢のお店をご紹介。山形市初のブルワリーで、蔵王の玄関口にあります。樹氷をイメージした白いビールの他にもさくらんぼのビールなどがあるので、ビールが好きな方はぜひ一度行ってみて欲しいです。

蔵王ブルワリーの外観

蔵王ブルワリーの外観①

蔵王温泉の玄関口に立つ朱色の大きな鳥居のそばにお店があります。

蔵王ブルワリーの外観②

ネイビーのスクエア型のシックな建物。お店の前には10台の駐車スペースもあるので車で来店することができます。

蔵王ブルワリーの外観③

ビール醸造タンクの前はガラス張りになっているので、外から醸造設備を眺めることができます。眺めているだけでビールを飲みたい気持ちも高まりますね。

蔵王ブルワリーの外観④

「蔵王ブルワリー」には「Crang Dining」というレストランが併設されています。

ここでは、クラフトビールはもちろん地元の食材を使用したビールにぴったりの料理を堪能することができます。食事を取らなくても瓶ビールのみを購入することも出来るので、その日の予定に合わせて店内飲食とお持ち帰りを選べて良いですね。

バスの利用について

また、移動には山形駅から蔵王温泉へ向かうバスを使うこともできます。

山形駅から約20分。蔵王二小前で降り、5分ほど坂を下ると蔵王ブルワリーに到着します。バスはだいたい一時間に一本しかないので注意してくださいね。

山交バス運行ダイヤ
http://www.yamakobus.co.jp/rosenbus/jikoku/frame/zao-onsen.html

蔵王ブルワリー
「Crang Dining」のメニュー

蔵王ブルワリーのクラフトビールはテイクアウトしたり、瓶ビールを購入することができるのですが、蔵王ブルワリーに併設するレストランで食事を楽しむことも出来ます。

こちらは、レストラン「Crang Dining」のメニューです。

蔵王ブルワリー「Crang Dining」のメニュー①
蔵王ブルワリー「Crang Dining」のメニュー②
蔵王ブルワリー「Crang Dining」のメニュー③
蔵王ブルワリー「Crang Dining」のメニュー④
蔵王ブルワリー「Crang Dining」のメニュー⑤

※写真提供:蔵王ブルワリー
 
料理ごとに、Pearling ビールが記載されています。ビールと相性の良い料理の組み合わせに悩むことが多いので、個人的にはすごく助かります。

蔵王ブルワリー
「Crang Dining」の店内様子

蔵王ブルワリー 「Crang Dining」の店内様子①

※写真提供:蔵王ブルワリー
店内は白い壁やブルーのタイル、明るめのフローリングのため、全体的に爽やかな雰囲気です。

蔵王ブルワリー 「Crang Dining」の店内様子②

カウンター席もあるので、お一人様にもおすすめです。

テーブル: 6卓
カウンター: 4席
※全26席

注文したメニュー

クラフトビール4種飲み比べ 1,100円

蔵王ブルワリーのクラフトビール②
蔵王ブルワリーのクラフトビール③

(左からMATSUNOMORI ALE、SNOW MONSTER、YAMAGATAさくらんぼALE、ZAO CLASSIC IPA)

見てください、この華やかなビールを。
席に運んでいただいた瞬間から、気分が上がります。

蔵王ブルワリーのクラフトビール④

飲み比べのグラスの下には、おすすめの飲み比べの順番やビールのスタイル(分類)が記載された紙が置かれています。

<おすすめの順番>
①SNOW MONSTER:WHITE ALE
②YAMAGATAさくらんぼALE:FRUITS ALE
③MATSUNOMORI ALE:PELE ALE
④ZAO CLASSIC IPA:IPA

甘いビールから始まり、次にフルーティーなさくらんぼのビール、そして爽やかですっきりとしたビールで口の中をリフレッシュし、最後にホップの香りと苦みを感じるアルコール度数高めのビールで〆る。

こんなに色々なスタイルのビールや、華やかな見た目のビールを楽しむことができ、大満足でした。クラフトビール4種飲み比べ、おすすめです!

蔵王ブルワリーのクラフトビール⑤

ちなみに、蔵王の樹氷がモチーフのSNOW MONSTERですが、ここまで白いビールは国内初らしいです。

他社さんにも「白ビール/ホワイトビール」はありますが、真っ白ではないですね。気になるので「白ビール/ホワイトビール」なのに白くないビールについて調べてみました。

「白ビール/ホワイトビール」とは、小麦麦芽や小麦を沢山使っているビールのこと。以前のエールは色が濃いものが多く、それに対して液色が薄くタンパク質や酵母で白く濁っていたことから「白ビール/ホワイトビール」と呼ばれるようになった。

※引用抜粋:ビール女子

つまり、小麦麦芽や小麦を多く使うことで結果として白く濁っていたため、白さを売りにしたビールは他では珍しいようです。

蔵王ブルワリーのクラフトビール⑥

また、お店の方曰く、製造も難しく、最初の製造ではあまり白くならなかったようです(上写真)

私は特別に飲ませて頂きましたがこちらも美味しかったです

 
MATSUNOMORI ALE 660円

蔵王ブルワリーのクラフトビール⑦

飲み比べでお気に入りの一杯が見つかったら、大きいグラスで注文です。

蔵王の山々とZAO BREWERYのロゴもかっこいいですね。ちなみに、ZAOのAが鳥居なのにもお店の方のこだわりを感じます。

蔵王ブルワリーの特典やサービス

地産地消のオリジナル料理

蔵王ブルワリーのオリジナル料理①

ZAO BREWERY に併設するレストラン「Crang Dining」では、山形ならではの食材を使用したオリジナルのメニューを楽しむことができます。ビールに合う料理ばかりなので、ビールが進みます。

蔵王ブルワリーのオリジナル料理②

個人的には、ブランド牛の「蔵王牛のローストビーフ」が弾力が強く、肉の旨味をガツンと感じることができ、とても美味しかったです。

1日限定10食のため、気になる方は早めの注文をおすすめします。

蔵王ブルワリーのオリジナル料理③

ちなみに、デザートにバスクドチーズを頂きましたが、中が濃厚で美味しかったです。

プライベートビアテラスで楽しむ一杯

蔵王ブルワリーの外観⑤

雪が溶け春になると外でもビールを楽しめます。建物の左側には屋上へ行ける階段があるのですが、今回特別に上らせて頂きました。

蔵王ブルワリーの外観⑥

開放感のある眺めの良い場所で飲むビールは最高ですよね。暖かくなったら是非また伺いたいと思います。

まとめ

今回は、蔵王観光がさらに楽しくなるような、素敵なニュースポットをご紹介させていただきました。特に国内初の樹氷をモチーフにしたビールはおすすめです。

ビール好きの方にはもちろん、美味しい料理を食べに是非行ってみてください。

 

店名 蔵王ブルワリー(ZAO BREWERY)
住所 山形県山形市蔵王上野南坂1096-18
交通手段 茂吉記念館前駅から2,158m
営業時間・定休日 ■営業時間
10:30〜17:00(L.O.16:30)

■定休日
水曜日

電話番号 023-666-8151
公式インスタグラム https://www.instagram.com/zao_brewery/

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